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2008年6月21日 (土)

情報リテラシーと環境教育

最近、グリーンピースの活動が話題になっています。以前から存在を知っていて、一言意見をメールで送ったことがありましたが、返事はありませんでした。その時のメールの詳細は覚えていませんが、要するに「あなた方の活動には疑問があります」という内容だったと思います。

グリーンピースは「環境保護団体」という誰もが否定できない名の下に活動しています。しかし、窃盗事件の前から疑問に思っている人も多数います。それはなぜか…。

例えば、捕鯨問題。

そもそも捕鯨が環境に悪なのか?科学的に説明できますか?

現在の生態はどうなっていますか?対象のクジラは増えているというデータがありますが。しかも増えすぎてえさとなる他の生物が減っている。生態系のバランスは?

知能が高い生物だから食べてはいけないという理由が通用するのでしょうか?感情的な問題であって、科学的ではない。文化、思想…こういう問題を引っ張り出すとどうしようもなくなります。

反捕鯨の理由が科学的、論理的に説明できますか?

日本(黄色人種)のやっていることだからなのですか?(北欧などほかの国でも捕鯨はあるが)

牛肉の消費が減るからなのですか?牛肉生産者(牛肉輸出国)にとって、どうでしょう?オーストラリアも最近反捕鯨の熱を上げていますが、「あ!オージービーフがあるからか!」と思った人多数でしょう。商業捕鯨が再開すれば日本向け輸出は減るでしょう。困るでしょう。

クジラ一体を隅から隅まで利用してきた日本と、油や毛だけを利用してあとは廃棄してきた捕鯨をしていた頃の欧米諸国との違い…。

学校給食からクジラの竜田揚げ(安くておいしい)が消えてから何年たつのでしょう。クジラを食べたことがない人も当然増えてきているはずです。そのうち、クジラを食べなくても構わないという世論が形成され、永久的に鯨を食用として捕獲することなく、牛肉の天下になるだろう。反捕鯨側としてはこのような筋書きだろうと思いますが、なかなか捕鯨賛成の日本の世論を崩せないでいます。

なぜ日本の世論が崩せないのでしょうか…。

それは教育のおかげということも一つあるかもしれません。環境問題となれば、保護する方が正しいと普通は思うでしょう。しかし、まてよ…家族や先生、新聞、テレビ、インターネット(信頼のおけるサイト)などの情報を見聞きし、自分なりにそれが正しいかそうでないか判断すると…あれ?反捕鯨って正しいように見えて実は…。

最近、情報リテラシーという言葉をよく聞きます。情報があふれている今の社会。何が正しくて何が正しくないのか。自分で判断し、活用していく力が必要となっています。インターネットによって青少年が犯罪に巻き込まれることも増えていることもあり、情報教育(ネットモラル)も含めて学校でも情報の取り扱いついて学ぶ場面が増えています。

そもそも理科という教科では「科学的に思考する」ことも大切なこととして評価の一つになっています。様々な知識を学び、いわゆるテストの点を上げる勉強をしているつもりで、実は、それよりももっと大切な、思考力や判断力を学んでいるのです。

しかし、時々、知識偏重でもっと大切なことを学び忘れた人たちによる犯罪も起きていますが。

そのようなことをふまえて、中学校3年生の理科の最後あたりで学ぶ環境問題。もちろん今の環境がどうなっているのか、地球温暖化の原因、影響、酸性雨についてなど学びますが、それとともにいろいろな情報に?や!の気持ちで考え、自分なりの考えをまとめてほしいと思います。

しかし一方的に判断するのは危険です。私も冒頭で述べたように、グリーンピースに意見のメールを出しましたが、実は1、2ヶ月ほどグリーンピースからのメールマガジンを購読し、やはり「おかしい」と判断しました。その後の意見メールでした。

このような姿勢で自分で判断する人が増えているからでしょう。グリーンピースは日本の世論を崩せません。これに焦ってきたグリーンピースは、とうとう窃盗という犯罪を犯してまで、自分たちの主張を貫こうとしました。今後のグリーンピースは…。危惧することが起きなければよいのですが…。

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コメント

河川への魚の放流もそうですが、『自分達が正しい!』と思いこみ過ぎている人が怖いです。シーシェパードとかはただのテロリストですしね・・・。最低限の調査をしなければ、実態は何も掴めませんし、過去のデータだけでは、現在の変化や未来の危険が分からないのでは?と思います。

グリーンピースのみなさんもそうなんですが、ああいう
一部の団体の人たちって、なぜか行政を目のかたきに
するんですよね。どうしてなんでしょうか…… (?_?)

ryu-oumiさん、DQN吏員さん、コメントありがとうございます。
普段は鉄道や魚、昆虫のことばかり書いていて、それにコメントいただいていますが、こんなのにコメントつけていただいて恐縮です。

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